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12月4日(水)

2024/12/02
先日11月26日に石川県で震度5弱の地震が起こりました。
その後も余震が続き予断を許さない状況です。
石川県といえば元日に発生した能登半島地震の衝撃がどうしても頭から抜けません。
日本は世界的に見ても地震大国といわれるほど地震がよく起こる国ですが、規模の大きい地震が同じ地域に何度も発生することに対して二の句が継げません。
決して他人ごとではなく地震に対しての意識を持って地震が起こる前にできることを確認しましょう。


皆さまは「ADR(裁判以外の紛争解決)」をご存じでしょうか。
保険金の支払いや損害認定を巡って損保会社とトラブルになるケースは少なくありません。
ADRとは話し合いと裁判との間に位置する解決方法で、第三者の専門家による調停・仲介を通じ、訴訟より簡素・迅速なプロセスで費用も抑えられます。
損害保険の契約者保護を目的に設立された「そんぽADRセンター」は、国指定の紛争解決機関です。専門家によるアドバイスや解決手続きを無料で受けられ、保険会社はそんぽADRセンターの手続きに応じる義務があります。
専門相談員による相談対応、損保会社への苦情対応、紛争対応の3つがあります。苦情対応では契約者から損保会社への苦情を受け付け、その内容を損保会社に通知して対応を求め、当事者同士の交渉による解決を促します。当事者同士での解決が困難な時は、弁護士などの紛争解決委員が中立・公正な立場から和解案の提示などを行う紛争解決手続きに移行できます。

保険において保険金支払の有無は事故内容や補償内容、免責事項に該当するか等、多角的に状況を精査した結果ではありますが、大切なのは納得感だと思います。
知識のない人が知識のある人に言いくるめられるケースも過去あったかと思いますが、こういった第三者機関があることを覚えておいて損はないはずです。