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2020年11月

随分、秋も深まってきて紅葉の美しい季節となって来ました。

小職の住む京都もこの三連休はコロナ禍とは思えないくらいの観光客であふれていました。

 

さて、今回は生命保険の入院や手術を受けた場合の給付金請求のお話をしたいと思います。
皆さんがご加入されている生命保険には万一の際の死亡保険金だけでなく病気や怪我による入院や手術を受けた時に受け取れる給付金が付いているかと思います。

以前は給付金を請求しようとするとお医者さんからの診断書が必須であることがありました。
ただし最近では保険に加入して一定期間経っている、請求金額が一定金額以下、入院期間が30日未満、等いろいろな条件はあるものの、その場合は診断書を取らなくても領収証のみで請求できるように簡素化されています。
手術があっても、大腸ポリープを内視鏡などで除去した場合なども診断書が不要となるケースの一例です。

 

小職の扱うある保険会社では、11月よりネットで請求する場合は多くの保険金請求を診断書不要としており、診断書取り付けに時間がかかったり、結構高い文書料が不要なためお客様にとってメリットは大きいので良い方向だと思います。

保険会社もこうして保険の入り口だけでなく出口の部分で利便性が高まるように外来手術(入院を伴わない)を対象に含めたり支払い条件を緩和したり日々、進化しています。

もちろんご加入の保険会社によって取り扱いが違いますので、その際はしっかりと必要手続きを確認して無駄なくご請求ください。

 

(くすのき瓦版11月号寄稿記事を再編集しています)