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2020年10月

猛暑だった夏も終わり、最近は朝晩が肌寒くなりようやく秋の到来となりました。

これからは行楽シーズンと言いたいところですが、まだまだ新型コロナウイルスの心配もあり、旅行を控えられている方も多いのではないでしょうか。
出かけるとしても公共交通機関ではなくマイカーで、と言う方もおられるかと思います。

 

今回は自動車保険にセットされているロードサービスについてお話します。
従来ロードサービスと言えばJAFが主流でしたが、最近は自動車保険に無料で付帯されたロードサービスを利用される方が多くなっています。
これは各保険会社がサービス運営会社と契約しており、ご契約者様が利用できるものとなっています。


JAFの会員ですと牽引距離15kmまでが無料ですが、保険会社のロードサービスの場合、牽引費用で15万円分(普通自動車なら180km程度)等、保険会社によって異なりますが、概ねJAFより無料範囲が長いと思われます。

提携している車屋さんが共通していることも多いので、JAFを呼んでも保険会社のロードサービスでも同じ業者さん、ということも多々あります。

牽引だけでなく、バッテリー上がりやパンクなどの応急処置も行ってくれますし、「サービス」なので翌年以降の保険料にも影響ありません。
特約にもよりますが、帰宅するため交通機関を利用した場合の費用や宿泊代、現地で修理が完了した車の回送費を支払ってくれる場合もありますので、ご自身の保険に付帯されているサービス範囲を確認される事をお勧めします。


注意点としては、ぬかるみや積雪でのスタックはサービス対象外になり、有料になる場合もあるかもしれませんのでご注意ください(JAF会員の場合は無料です)。

ロードサービスの要請は車のナンバーとご契約者名ぐらいで保険証券がお手元になくても大丈夫ですが、フリーダイヤルは携帯電話に登録しておく事をお勧めします。
一旦、自宅に持ち帰って、翌日以降に修理工場さんへ持って行ってもらう事も可能です。

 

損保ジャパン社のロードサービスの詳細はこちらをご覧ください↓↓↓
https://www.sompo-japan.co.jp/kinsurance/automobile/thekuruma/sche/road/

 

(くすのき瓦版10月号寄稿記事を再編集しています)