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2019年11月

先月のブログで関東に19号が上陸し、さらなる被害を懸念していたところ、その後の大雨も相まって甚大な被害をもたらしました。
最近の日本はどうなってしまったのか。壊れていく姿を見るにつけ脱力感にとらわれます。
太平洋の表面水温が原因とわかっていてもどうする事も出来ないのでしょうか。

 

家屋の損害はもとより、20万台の車が水没したといわれています。過去に例を見ない大規模災害であり被害総額は未だ明らかになっていません。
貴重な財産、生命を奪われただけでなく今後の復旧、生活再建を考えると気が遠くなってしまいます。
家屋の修理も思う様に進まないでしょうし、生活の足である車を手配するにもレンタカーを含めて確保するのはほぼ不可能となると被害地域の方々の心労は多大でしょう。
保険会社も大規模な災害対策室を設置して1日も早い保険金支払いを目指しているものの損害見積もりもままならず、まだまだ日にちを要する状況です。

 

これだけ自然災害が続くものですからお客様からも「保険会社は大丈夫?潰れないの?」と聞かれる事も多くなってきました。
保険会社はそういった状況を想定して責任準備金を積立していますが、懸念される様にその準備金が枯渇しつつあります。
その為、最近では本年10月1日に火災保険料の改定を行い、値上げが実施されましたが来年度にも再値上げが実施されそうです。

消費税の増税もあり、支払保険金額は自ずと増えることから値上げはそれにとどまらず再々値上げも考えられ、ご家計の負担増は免れないでしょう。

 

しかしながら報道等であれだけ悲惨な映像を見せられるからでしょう、火災保険の認識は未だかつてないほど高くなり、地震保険や水災に対してのお問い合わせは急増しています。
最近、弊社では契約時に様々な被害を想定したハザードマップをご提供し説明する様にいたしました。
無駄なく必要な補償を漏らさず、万一にお力になれる様に留意し、お手続きいたしております。
自動車保険につきましても、車両保険について今一度検討される事をお勧めいたします。

(くすのき瓦版11月号寄稿記事を再編集しています)