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2022年7月

最近になって新型コロナの感染者が増加してきており、行動制限がない事もありさらなる感染拡大が懸念されますが皆さまいかがお過ごしでしょうか。
以前にもお伝えしましたがPCR検査で陽性判定から行動制限解除日まで自宅療養やホテル療養された場合も医療保険の入院給付金の請求対象となります。
しかしながら保険金請求に必要な保健所からの証明書が届くまで2、3ヶ月は要しておりました。
最近は厚生労働省のホームページから登録するとすぐに「(電子版)療養証明書」を発行(表示)できる様ですのでご利用されたらいかがでしょうか。
https://www.city.kyoto.lg.jp/hokenfukushi/page/0000297719.html(京都市ホームページにリンクします)

話は変わりますが前号まで知床遊覧船の沈没事故を取り上げ、特に損害賠償の観点から寄稿しておりましたが、この1ヶ月ほとんど報道がありません。
皆さまの記憶も薄れてきてはいませんか。
悲しみを時が癒してくれるのは残された者には救いになりますが、事故の原因、責任の所在、きちんとした賠償、再発防止の手立てが完了しないまま皆の記憶から消えていくのは被害に遭われた方への報いにならない事を忘れてはなりません。

先日、4年前の広島での豪雨による土石流で奥様と2人の息子さんを亡くされたご主人の4年間を取り上げたTV番組がありました。
ご本人も足を切断された中で助かったワンちゃんと悲しみを乗り越えて生きてこられたのを見て、一瞬にして家族、生活が壊される不条理さと、それでも生きていかなくてはいけない現実を見て深く考えさせられました。
最近になって残されたアルバムのお子さんを見られるようになったと言うお言葉を聞いて大変切なくなりました。
多くの犠牲が出た西日本豪雨、その後に適切な治水対策は進んだのでしょうか。単なる過去の事に片づけられてはいないでしょうか。

※くすのき瓦版7月号寄稿記事を再編集しています