新年あけましておめでとうございます。
年末にかけて新型コロナウイルスの感染拡大が止まらず各地の初詣に訪れる人々も例年に比べ大幅に少なく、実家に帰省を諦めた人々も多く見られ、ひっそりとしたお正月だったのではないでしょうか。
今まで当たり前だった日常が、日々失われていくのをまざまざと痛感させられました。
厳しい環境下で何とか頑張っておられる方にとっても、この状態は医療現場のみならず各種産業に於いて希望の持てない暗闇にいるようで心配でなりません。
考えて見ると私達の暮らしは新型コロナウイルス感染だけではなく、ガンだけでも年間20万人近くの方が亡くなりますし、不慮の事故、交通事故でも多くの方が亡くなられます。
ただ私ども保険業界に携わる者からすれば、そういった事象が生じる事は望ましくはなくとも保険という商品を通じて何かしらのお力添えができましたし、保険の持つ素晴らしさを実感できる事もありました。
しかしながら新型コロナウイルスの感染拡大に伴う様々な事業や行事の中止や縮小により生じる損害の殆どは保険で賄うことができない事が残念でなりません。
無力感に襲われながらも、保険代理店として最大限に職務を全うする方法を考えていく決意を新たにしたところです。
また皆さまにも今後も読んでいただいて“ためになる、わかりやすい保険のはなし”をお届けしたいと思いますのでよろしくお願いいたします。
ご意見やお知りになりたいテーマなどありましたら楠新聞舗さんまでお願いいたします。
本年が1日も早く平和な日常を取り戻し、皆さまにとって素晴らしい年になりますよう心よりご祈念申し上げます。
(くすのき瓦版1月号寄稿記事を再編集しています)