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私たちも保険という商品の一部

お客様の心配事を少なくするために


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2020年5月


まだまだ終息とは程遠い新型コロナウイルスですが、皆様いかがお過ごしでしょうか?

 

弊社では全て在宅勤務という訳にもいかず、事務社員は時短勤務にし、営業社員はお客様に確認の上、対面での面談を控え電話や郵送にての対応を基本としています。

保険会社は80パーセントが在宅勤務としており、かなり不便な状況ではありますが出来るだけお客様にご迷惑をお掛けしないよう取り組んでおります。

まだまだ予断は許しませんが、幸い弊社の関係者、お客様からの新型コロナウイルスの感染はありません。

 

保険と新型コロナウイルス関してですが、生命保険では感染による入院もしくは医師によりホテルや自宅療養を指示された場合は入院給付金をお支払いいたします。

しかし、感染された後に新たな生命保険にご加入いただく場合は各社バラツキがありますが、引き受け不可となる事が多いようです。

 

損害保険で多く問い合わせ頂いたのが緊急事態宣言を受けての休業による利益補償についてでしたが、お支払い対象外でありお応えする事ができません。

 

私どもの仕事は非日常を日常に戻す仕事だと教わりました。

今まで事故や自然災害などの場合は常にその言葉を念頭に対応を心掛けておりましたが、今回ばかりはどうする事も出来ず無力感すら感じます。

 

お客様の中には、廃業される方も出てきました。この数ヶ月のダメージだけでなく今後の見通しが立たないとの事で決断されました。

それぞれのお客様、従業員の事を考えると断腸の思いであったろう事は想像に難くありません。

 

このままだと自粛要請が解かれた後には何も残っていなかったっていうことにもなりかねません。

このコラムも本来なら緊急事態宣言解除予定であった5月7日に寄稿しています。しかし宣言は5月末まで延長となってしまいました。

皮肉にも快晴の日が多く、逆に辛くなります。

 

明けない夜は無い、夜明け前が一番暗いと言います。

その言葉を信じて。1日も早く日常に戻りますように。


(くすのき瓦版5月号寄稿記事を再編集しています)