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8月6日
海外での犯罪被害の8割超が窃盗

2015/08/06

新しい感染症やテロへの不安、円安の影響もあって、海外旅行に出かける人が減っているといわれていますが、それでも平成26年に出国した日本人の数は約1,690万人もありました(法務省統計)。

今夏のボーナスは上昇傾向にあり、LCC(格安航空会社)の新規就航や増便、9月には大型連休が控えていることもあって、夏から秋にかけて海外旅行を計画されている方も多いと思います。異国の文化に触れながらの観光やグルメ、ショッピングは、日本では決して得られない貴重な経験となります。その一方で、思わぬトラブルや事故・事件に巻き込まれると、楽しいはずの旅行も台無しになります。

外務省が公表している「海外邦人援護統計」によると、平成25年に日本の在外公館などが取り扱った海外における事故・事件等にかかわる総援護件数は1万7,796件、総援護対象者数は1万9,746人で、死亡者数601人、負傷者数420人でした。

このうち犯罪被害に遭ったのは5,746人もあり、その8割超が窃盗被害(4,660人)です。次いで詐欺被害(433人)、強盗被害(317人)の順となっています。事故・災害では、交通機関事故の件数(143件)が最も多く、また、疾病等による死亡が422人で全死亡者数の約7割を占めています。

海外では、言葉だけでなく、生活習慣や法律も違います。意識を海外モードに切り替え、決して油断せず、安全対策をしっかり行ってください。国・地域別の治安状況などの最新情報は、外務省の「海外安全ホームページ」(http://www.anzen.mofa.go.jp/)で確認することができます。出発前に必ずチェックしてください。また、万一トラブルに遭ったときに備え、渡航先にある在外公館の住所・連絡先を控えておきましょう。