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夏に多発!高速道路での事故

2015/07/01

夏に多発! 高速道路での事故

 

「逆走」が社会問題に…一般道とは異なる事故

 

 

 

 夏休み期間中に、帰省や旅行・レジャーなどで、高速道路を利用し、遠出される方も多いことでしょう。警察庁の統計によると、高速道路における交通事故は、7〜8月の夏場と11月から年末にかけての発生件数が他の月に比べ多くなっています。平成26年中の高速道路での事故発生件数は1万0,202件、死者数204人、負傷者数1万8,062人(うち重傷者数787人)です。

 最近は「高速道路での逆走」が社会問題になっていますが、高速道路会社6社がまとめた、交通事故や車両確保に至った逆走発生件数は、平成26年の1年間で198件もあり、平成23年からの4年間の累計では739件にもなっています。4年間の事案を分析した結果、約半数がインターチェンジやジャンクションで逆走を開始、65歳以上の高齢者によるものが約7割を占めていました。また、認知症の疑いがあるのは全体の約1割となっています。

 高速道路で発生しやすい事故には、一般道路とは異なる特徴があります。さきほどの「逆走」もそのひとつですが、ほかには「中央分離帯を突破」「停車している車や、降車してその近くにいる人に衝突」「車外に放り出される」「渋滞最後尾への衝突」などです。万一、高速道路で故障や事故が発生し、やむを得ず駐停車しなければならないときは、二次的な事故を起こさないことが重要です。発炎筒や停止表示器材を後方に設置して後続車に知らせるとともに、車内に留まらず、必ずガードレールの外側など安全な場所に避難するようにしてください。

 高速道路では、たったひとりのドライバーによる、ちょっとした不注意やルール・マナー違反が大きな事故につながることになります。ドライバーの皆さんは、安全な速度と十分な車間距離を保ち、心に余裕を持って安全運転を心がけてください。