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自然災害発生時の製品事故にも注意を!
製品事故が災害被害の悪化を招くことに

2019/10/11

季節を問わず自然災害が猛威を振るっています。
最近では、2018年6月の大阪北部地震、7月の西日本豪雨、9月には近畿を直撃した台風21号、24号、北海道地震などが発生しました。
また、2019年9月には、関東では過去最強の勢力の台風が上陸。千葉県では建物被害だけでなく、長期にわたり停電に見舞われました。
ところで、自然災害が発生したとき、災害そのものによる被害だけでなく、災害をきっかけに家電製品などの事故が発生することがあります。
独立行政法人製品評価技術基盤機構(NITE)が取りまとめた製品事故のなかからいくつかの事例をご紹介します。
【自然災害発生時の製品事故事例】
地震発生時、電気ストーブに物が落下し、それがスイッチに触れて電源が入り、周囲の可燃物が接触あるいは放射熱で熱せられたことにより発火し、周辺を焼損する事故が発生した(2011年3月、東京都、拡大被害)。

【災害後復旧時の製品事故事例】
付近の電柱に雷が落ちたことにより停電が発生。落雷の影響で基板上の部品が損傷していたことに気づかず停電復旧直後にエアコンのスイッチを入れたところ、通電によりその部分がショートして焼損する製品事故が発生した(2013年7月、徳島県、拡大被害)。

【非常用グッズの製品事故事例】
携帯発電機を屋内で使用していたため、排ガスにより一酸化炭素中毒に至り1名が死亡、1名が重体となる事故が発生した(2011年3月、宮城県、死亡)。

NITEでは「自然災害そのものの被害に製品事故が重ならないように、どのような製品事故が起きるのかを把握し、事前にいくつかの対策を講じて、少しでも事故を防ぎましょう」と呼びかけています。